
今回はトンボ色鉛筆カラーペンシル12色セットについてまとめました。
〈トンボカラーペンシル 12色で描いたイラスト〉
お手頃価格なのに使いやすい
トンボカラーペンシルのご紹介です。
12色でどこまで描けるのか
挑戦したメイキングもありますので
参考にしていただけたら幸いです♪
色見本
混色のバリエーション
実際に描いてみたイラスト
をまとめています。
トンボ色鉛筆12色セットには何色が入ってる?
こちらが私が持っているトンボカラーペンシル12色セットです。
右側上下の「PUSH」と書かれているところの●を同時に押すと
缶ケースがパカっと開きます。
入っている色は
むらさき
あか
ももいろ
だいだいいろ
きいろ
きみどり
みどり
みずいろ
うすだいだい
くろ
ちゃいろ
の12色です。
「うすだいだい」は人間の肌に使えそうですね(^_^)
基本的な色が揃っていて、使いやすそうです。
中はこんな感じです。
明らかに電動の鉛筆削りで削った後が。。。( ̄▽ ̄;)
電動だととても鋭く削れるので使いやすいですが
芯の減りが尋常じゃないです。笑
↓楽天ではこのお値段のようです。↓
しっかり使えるのにこの価格って、本当に凄いと思います(^_^)v
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トンボ 色鉛筆12色 CQ-NA12C 紙箱入り tombow 価格:597円 |
トンボ色鉛筆12色セットの色見本
色見本を作ってみました。
グラデーションを作ることで
1色で使える色の種類を確認できます(^_^)
使う紙との相性もあると思いますが
今回使用した紙は相性がとても良かったです。
トンボのカラーペンシルは
少し凸凹のある画用紙タイプを使うと
綺麗に塗り込みができますね。
今回使用した紙は
マルマンのスケッチブックアートスパイラルシリーズF3サイズです(^_^)
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価格:643円 |
このサイズは持ち運びしやすく
スケッチにも使えるし、
小さすぎないので
しっかり作品を作ることもできます。
ちょうど良いサイズ感で使いやすいです。
トンボのカラーペンシルと相性抜群です(^_^)v
トンボ色鉛筆12色セットの混色バリエーション
こちらもマルマンのスケッチブックアートスパイラルシリーズF3サイズです(^_^)
混色すると繊細な色の表現ができました。
このカラーペンシル12は一色ずつが
はっきりしたビビッドカラーなので
1本で曖昧な色味を表現することはできません。
なので、混色することで
複雑な色の混ざり合いを表現できるようになります。
逆に、1本で微妙な色味を表現できる色鉛筆と違い
混色しなければならないので
試しているうちに
新しい表現を見つけられたりします(^_^)
これもまた12色セットの楽しみと言えます。
暖色と暖色の混色
暖色と暖色(温かみを感じる、赤系の色)を混色すると
綺麗なグラデーションができました。
このセットでは、暖色同士の混色だと明るい色ができます。
暗い色にしたい場合は、ちゃいろやむらさきを重ねると深い暖色になります。
もっと暗くしたい場合は、くろを使うと良いでしょう。
あか×だいだいいろ
あか×だいだいいろでは
柔らかい赤を作ることができました。
真っ赤よりも自然な赤です。
リンゴやさくらんぼを描くときに良さそうな色です。
だいだいいろ×きいろ
だいだいいろ×きいろでは
だいだいいろよりも明るいオレンジ色になりました。
爽やかなオレンジ色です。
あか×ももいろ
あか×ももいろでは
落ち着いたあかができました。
あか→ももいろの綺麗なグラデーションを作れます。
ももいろ×うすだいだい
ももいろとうすだいだいを重ねた部分は
温かみのあるももいろになりました。
こちらも綺麗なグラデーションを作ることができます。
だいだいいろ×うすだいだい
この組み合わせも綺麗なグラデーションになります。
人間の肌の影など濃淡をつけるのに良い色の組み合わせです。
うすだいだい×きいろ
ほんの少し赤みのきいろになりました。
この色も人間の肌に使えます。
より自然な肌色に見えますので
肌の明るい部分に使うとリアルに描けそうです。
暖色と寒色の混色
基本的に暖色と寒色(冷たさを感じる青系の色)を
混ぜると濁った汚い色になってしまいます。
間に中間色の緑系の色を挟むことで綺麗なグラデーションができます。
ですので、グラデーションを作りたい場合はできれば
緑などの中間の色を挟みましょう。
きいろ×きみどり
綺麗なグラデーションができます。
レモンやカボスなどの爽やかなフルーツの色です。
きみどり×あお
あおみどり色ができました。
このきみどりとあおは明度が違うので
グラデーションにする場合は長めに塗ると
綺麗になります。
ちゃいろ×むらさき
この色鉛筆のセットで陰に使える暗めの2色です。
この2色を混ぜるとグレーに近い色になりました。
この2色は混ぜない方が良いです。笑
むらさき×あか
暗いむらさきになりました。
むらさきはあかの陰影にちょうど良さそうです。
みどり×きいろ
きいろがとても明るいので
グラデーションにするには長さが必要です。
混色すると
明るいみどり色ができます。
きいろ×みずいろ
どちらも明るい色なので
混色しやすいです。
明るく綺麗なみどりが作れます。
寒色の混色
この12色セットでは寒色はみずいろとあおになります。
むらさきは微妙なところですが、グラデーションを作るには問題なさそうです。
みずいろ、あお、むらさきを使って宇宙や夜空を描けそうです。
この3色は重ねても色が濁りません。
みずいろ×あお
あお系の綺麗なグラデーションになります。
自然なグラデーションなので
みずいろに陰影をつけるときにも使えそうです。
あお×むらさき
明度の低い組み合わせなので
この色鉛筆のセットの中では
暗めのグラデーションができます。
夜空に使えそうな色になりました。
トンボ色鉛筆12色セットで描いたイラスト
カラーペンシル12でイラストを描いてみました。
厚着をして読書をしている、シーズーのような生き物です。
(オリジナルキャラクターです)
厚着って可愛いですよね(^^)v
季節関係なく、ついつい厚着にさせてしまいます。
このイラストは線を際立たせたかったので
ケント紙を使って描きました。
ケント紙は表面がツルツルしているので
色を重ねたり、深い色を出すのが難しかったです。
うすだいだいでアタリをつけて(下書きして)
それから徐々に体、服、本、と全体的に色をつけていきました。
毛の流れや服のモコモコ感を出すために
それぞれタッチを変えて描いています。
最後に濃い陰を入れて完成です。
12色と少ない色の数なので
いつもより頭を使って描いている感じがしました。笑
いつもこのくらい頭を使った方が良いかもしれません。笑
塗り絵のダウンロードページのイラストでも
トンボカラーペンシル12を使って
塗り絵見本を塗っています。
動画もありますので、
よかったら参考にしてみてくださいね♪
まとめ
今回はトンボ鉛筆のカラーペンシル12色セットの
ご紹介をしました。
正直なところ、ここまで優秀だったか!
と驚きました。笑
もっともっと研究したいですね。笑
高級色鉛筆とはまた質感は違いますが
楽しくお絵かきができますし
塗り絵もしっかりできます。
さすがMade in Japan!!と思わせる
品質の素晴らしさでした!
